節約をしよう!と思うと、まずは食費に無駄がないか考えますね。
毎日の主食である炭水化物のお米とパンではどちらが安いのでしょうか?
少しの違いでも毎日の積み重ねになるので長い目でみると大きな差になります。
今回はコスト的にごはんとパンではどちらがコスパが良いか調べてみました。
朝食1回分のコストについてお米とパンで計算してみる
比較する条件として、お茶碗一杯分のごはんとトースト2枚分の金額がそれぞれいくらになるかを計算してみました。
お茶碗一杯分のごはんの金額は?
お米は種類やお店によって金額はまちまちではありますが、今回は10kg 5,000円で計算します。(Amazonで一番人気のお米が5000円くらいでした。)
ご飯茶碗1杯で一般的に生米65gと言われています。炊き上がると水分をふくむのでおよそ150gくらいになります。
10kgは10000gなので10000 ÷65=153.8 で約153杯です。
5,000円を153で割ると1杯あたりの金額はおよそ32円になります。
トースト2枚分の金額は?
Amazonだと高級な食パンばかりだったので、近所のスーパーの食パンの価格を参考価格にしました。
今回は6枚切り180円で計算します。180円÷6=30で1枚当たり30円です。
1枚30円ですが今回は2枚で計算するので60円です。
今回の計算だとお茶碗一杯のごはん1枚32円、食パン2枚60円なのでパンよりご飯のほうがコスパがいいといえます。
同じ重さだとどちらがのコスパがいい?
コスパで考えると同じ量を食べたときの金額はどうなのか気になりますね。食パンの重さはどのくらいかと以下のようになります。
食パン1斤は、350~450gです。(1斤のカロリーは、924~1188kcal)
1斤が400gのもので、1枚の食パンの重さとカロリーは、
8枚切り: 50g カロリー:132kcal
6枚切り: 67g カロリー:177kcal
5枚切り: 80g カロリー:211kcal
4枚切り:100g カロリー:264kcal
簡単!栄養andカロリー計算
6枚切りで67gなのでごはん1杯分と同じ150gにするとおよそ2枚半です。食パン1枚が30円だとすると75円です。
ごはんと食パンを同じ重さで計算すると約150gでごはんは32円、食パン75円なので同じ重さでもごはんのほうがお得になりますね。
カロリーを考えるとどちらがお得?
カロリーで考えるとどちらがコスパがいいのでしょうか?
茶碗一杯のご飯の量約150gで、エネルギー量は252kcalになります。
上記の6枚切りの1枚のカロリーが177kcalなので2枚だと354kcalです。一食分のカロリーとしては食パンのほうが高いです。
30~49歳の普通の運動量の男性であれば推定エネルギー必要量は2,700kcalくらいといわれているので、一食当たり900kcalくらいです。おかずを沢山食べるのであればごはんのほうが沢山食べることができるし、主食だけで済ますのであれば食パンのほうがいいといえますね。
ごはんはコスパが高い
こうして比較するとごはん1杯32円はかなりコスパがいいと考えられます。今回、食パンで考えましたが、朝からおいしいパン屋さんへいっておいしい菓子パンや総菜パンを買うと1個100~300円くらいのものをついつい2~3個くらい買ってしまいますね。
節約を考えると家でごはんを炊いて食べたほうがかなり節約にはなります。また、外食に行くとごはん大盛+100円などですが、それも原価で考えると高いのだなと感じます。実際にはお米をもっと安く仕入れていると思うので1杯20円くらいかもしれません。
お米だけ考えても、自炊のほうがお金がかからないというのも納得ができます。
コスパだけ考えるとごはんのほうがいいですが、休みの日にパン屋さんのおいしいパンを食べるのは幸せな気分になりますし、食パンもおいしいのでコスパだけにとらわれず、おいしいものを食べたらいいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
お米とパンではどっちが安いかを調べてみました。もちろん、お米もパンもそれだけで食べるわけではないので一概にはいえませんが、単純なコスパだけで比べるとにはごはんのほうが安くすみそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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