「すごい私になれる魔法の名言」から学ぶ落ち込んだり後悔しない考え方

ブックレビュー/書評
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苫米地英人氏の著書「すごい私になれる魔法の名言」を読みました。

図書館で見つけて何気なく手にした本でしたが、今まで気づかなかった考え方や気付きがあり、非常にためになりました。今回はこちらの本から印象に残ったことをご紹介させていただきます。


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失敗や後悔しそうなときにどのように考えたらよいか

生きていると自分がした行為を失敗だと思うことは多々あります。

あのときこっちの道を選択して進んでみたけど、もう一つの道を選んでいたらもっといい結果が得られたのではないか…。そんなことはたくさんあります。

そんなときはあまり考えないようにする、くらいのことしか思っていなかったのですがこの本には別の考え方で対処する方法が書いてあり参考になりました。

なぜ、失敗すると後悔してしまうのか?

失敗したりして「こうしていけば・・・」と思ったときに、なぜそう思うかと言うと今の立場で選択したときのことを考えているからです。

しかし、あとだしジャンケンと一緒で過去が現在の自分に勝てるわけがないのです。

そもそも物事を選択する時にその時点での最良の選択をしているはずです。

なのでどんな結果になっていたとしても現在の自分の状況が最良の結果でしかないのです。

なぜならもしも別の道を選んだとしても良い結果が出るとは限りません。もし別の道を選んだらそちらのほうが悪くて現在のほうがいいことも考えられます。

なので理屈で考えれば失敗などこの世にはありません。もしも別の道を選んでいればというのは仮説でただの妄想なのです。

たまたま選んだ方が自分の気に入る結果ではないからこの選択は失敗だと思ってしまいがちです。

別の選択肢は妄想、なので妄想の結果の方を最悪にする

それでもやはりうまく行かないときは「あのときああしていれば・・・」などと考えてしまいがちです。

どうしても失敗にこだわってしまう場合は、自分が気に入るように妄想を変えてしまえばいいのです。

選ばなかった選択肢を選んでいたら、今の自分はなくすでに死んでいた、というぐらい最悪の妄想をしてみましょう。

そうするととりあえず生きている現状の方が幸せということになります。

もしもの妄想の方の結果を最悪にして今を肯定するというのが一番簡単なやり方です。

結果なんて自分の頭の中でいくらでも変えることができるのです。

まとめ

苫米地英人氏の著書「すごい私になれる魔法の名言」をご紹介いたしました。

どんな人でも生きていれば悔やむことはあるし、落ち込むことはあります。そんなときに考え方一つで救われたりもします。そんなことに気づける一冊でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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