脳をだませばうまくいく?「脳だま勉強法」を読むとわかる目標の達成方法

ブックレビュー/書評
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西田一見著「脳だま勉強法 脳をだませば100%うまくいく」を読みました。読んだ感じだと勉強法についての本なので学生に向けかなと思って読み始めたのですが、社会人でも十分に役立つ内容だと思いました。

今回はその本を読んで考えたことをブックレビューとしてまとめさせていただきます。

 

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脳はだまされている

夢や目標があってもそれをなかなか人は達成をすることができません。日々の勉強はめんどくさいし、楽しくないですね。夢をかなえることは楽しいはずなのにそこまで至らないのはなぜなのか?

それは、脳に「できない」ということが長年すりこまれている状態、つまり脳に騙されているのです。赤ちゃんや子供の頃は出来ないなんてことすら考えていないはずなのに、社会にもまれて親に言われたり、友達と比べたり、知らない間に自分の脳に「できない」というふうに騙されているのです。

ではどうすればいいのでしょうか。それは「できない」と思いこんでいる脳を「できる」というふうにだまし返してやる、とううことをすればいいのです。

「できない」ことが当たり前に思っている脳を、「できる」ことが当たり前にだます、それがこの本に書いてあることです。

自己啓発の本などでも、「できない」という自己肯定感の低い状態を「できる」という自己肯定感の高い状態にする、という本はたくさんあります。

それを夢をかなえるための勉強法として紹介している感じですね。勉強法に落とし込むことによって具体的な方法論に落とし込んであるので非常に分かりやすいのではないかと思います。

 

目標を必ず達成するために一番大切なことは?

目標を達成するために一番大切なことは、今現時点の姿ではなく、最終的なゴールを先に決めてそれを達成することを鮮明にイメージして行動をしていくことです。

学生時代のことを考えると学校の勉強は楽しくはありませんでした。なんとなく学校へ行って勉強をしろと言われていたので勉強をしていました。大学受験もして合格するために勉強もしましたがあまり明確な目標があったわけではありませんでした。

基本的に人は今現在の自分の状況や能力から考えて、ゴールを決めてしまいます。現在の偏差値からすると、この大学ぐらいだな・・と考えてしまうことが多いです。

目標をちゃんと設定して達成している人は、この大学に入ったら楽しいな、そのためにはどう勉強するべきか?毎日何時間勉強が必要か?を考えて行動します。

そして、その大学に入るには毎日〇時間勉強するのが当たり前だな、と考え勉強を進んでやることになります。最終的な目標をいかに鮮明にイメージしてそれを達成するために日々行動するか、そういうふうに脳をだましていくのです。

 

大人になってもやることは同じ

大人になってもやることは同じです。日々が仕事で忙しいから休みの日はダラダラと過ごしてしまいがちですが、何か一つ目標を持って、そこにたどり着くためにはどうすればいいかを考えて日々行動していくと目標は必ず達成できます。

例えばyoutuberにになって毎月100万円稼ぐ!という到底不可能そうな目標でもいいのです。

なぜならそれを達成している人はいるので不可能ではないからです。しかし、大概の人は途中で挫折します。

おそらく日々の更新の大変さ、アクセスの少なさなどにいやになり始めの数回更新して「めんどくさい」に負けるのではないでしょうか。

しかし、おそらく達成している人は毎月100万円稼いでいる姿が明確に想像できていて、そこに至るための行動をしているだけです。ゴールした自分から見て現在の自分の行動をしているので大変ともおもっていなのではないかと思います。

まさにこれが脳をだましている状態です。現状できていない自分をできている自分のイメージで上書きしてしまうわけです。

まずは最終ゴールを明確にする、それがすべてのスタートです。絶対にかなえたい自分の姿を想像し、そこに至るステップを明確にしてひとつづつ、今日やる行動にまで落とし込んでいきましょう。

 

まとめ

「脳だま勉強法 脳をだませば100%うまくいく」のブックレビューをお送りいたしました。

すべてのスタートは最終ゴールを明確にすることです。そして、その目標を達成するためにできる自分の姿に脳をだましていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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