待ちに待った休日なのにダラダラとしてしまい、気づいたら土日が終わってしまった、こんな経験は忙しく働かなくてはならない社会人ならだれでもあると思います。
せっかくの休みを過ごしたのに、何もできなかった自分になぜか自己嫌悪・・・。だからと言って、英語の勉強をしよう!とか、旅行に行かなくては!と思ってもそこまでの元気もやる気もお金もないし・・・とますますマイナスのループに入っていってしまいます。
私も休日を有効に使えなかったという謎のがっかり感にやられることが多かったのですが、近年は土日の考え方を考え直し、休日をいかに無駄なく有効に使うかを考えました。
そして、最近は家で一日過ごしていたとしても、満足のいく休日を過ごせるようになりました。
今回はその方法と考え方をご紹介したいと思います。
そもそも「疲れているだから休んで当たり前」と考える
私は週末が休みなのですが、ウィークデーをすべて仕事しているので疲れていて当たり前なのです。
だから休日だから友達と遊びに行ったり、何か自分の将来のために時間を使ったり、映画などのエンターテイメントを鑑賞して・・・とか、時間を有効に使おうとしなくてもいいんです。
脳と体を週5日も使っているのだから、何もしないことに2日間を使っても何も恥じることはないのです。
ベッドの上でずーと寝たり起きたりしてもいいんです。それを無理やり出かけなきゃとか、予定をいれなければと思うことは、休日でも仕事をしているようなものです。
心を許せる家族や友人と過ごして楽しければいいですが、もし気を使わなければならないのであれば無理に出かけたりせず、家でぼーっとしておきましょう。お休みは休むためにあるのです。日本人は予定を詰めたがりますが、予定がないことに罪悪感を感じる必要はないし、休むことに誇りを持ちましょう。
休みにやることルーティンリストを作る
休みに何もしなくてもいい、と思えると何もしなくても充実した休みが過ごせるようになります。
そして、休日した休みが過ごせるようになるのと精神的に余裕ができてきます。
そうしたら、休日にやりたいことのリストを作ります。このリストのポイントは「ディズニーランドに行く」とか「高級レストランに行く」のような目標ではなくて何もない週末にやっておきたい身近なことを書いていきます。
私がリスト化しているものは
-
筋トレ
-
ランニング
-
朝ごはんを食べる
-
シーツとかセーターなどの洗濯布団を干す
-
昼ごはんを考える
-
図書館へいく買い物(食料など)
-
ふろの掃除(排水溝など)掃除をする
-
昼ごはんをたべる
-
晩御飯を食べる
みたいな感じです。なぜ、これを作るかというとこれがないと、やろうとすること自体がわからなくなってしまういうことです。ぼーっとしているのが休みの有効な使い方としても、やったらいいなと思うことはぼんやりとはあります。
でも、大体やらないのはなぜか。それは、人間は同時にいろいろ考えることができるため、筋トレしようかなーと思っても、面白いテレビがやっているとそちらに考えを持っていかれて忘れてしまうからです。
なので、休日にやることリストをPCやスマホのテキストメモなどに入れて見れるようにしておきましょう。
理想的な順番をなんとなく決めてこれがすべてできればいいなぐらいのルーティンがいいと思います。
もちろん、今日は天気が悪いからランニングいけないなとか、すべてをやる必要はありません。友達と約束があれば一つもやらず遊びにいけばいいと思います。とりあえず何もない日にできるだけ進めることができれば、今日はここまでできたなー、という充実感が得られるようになります。
新しいことをひとつやる
小さいことでいいので一日でひとつ新しいことにチャレンジしてみましょう。やってみたいことがないのであれば今までやっていたことのレベルを少しだけあげてみる、ということでもよいかと思います。
筋トレをしているのであれば、セット数を上げてみたり、ランニングであれば今まで走ったことがないところを走ってみます。
料理であれば今まで作ったことがないメニューをにチャレンジしてみたりしてみましょう。
休みを過ごしていると楽なルーティンになりがちです。もちろんそれでいいのですが、一つでも新しいことにチャレンジすると、有意義で意味のある一日を過ごした気持ちになります。
不安なことにチャレンジしてみたり、発見や学習になることにチャレンジしてみたり、新しい習慣を身に着けるきっかけにもなるので一つだけでも新しいことにチャレンジしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ダラダラとしがちな休日を有効に使うために意識すべきことをご紹介いたしました。
ダラダラとしがちな休日でも簡単な心意気で有効に使うことができるのではないかと思います。有意義に休日を過ごしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント