伊達友美さん、丸山晴美さんの著書「お金が貯まるダイエット」を読みました。
お金を貯めることとダイエットは無駄を省き、それを継続する、という共通点があります。この本ではそれをいかに実践するかの方法が詳しく書かれています。
今回はこちらの本から印象に残ったことご紹介させていただきます。
お金を有効に使うための基準をつくり、有意義にお金を使うことを考える
この本ではお金を貯めること、ダイエットするために以下に無駄を省くか、その考え方ややり方を紹介しています。
とはいえ、お金は使わないと生活はできません。高い買い物であってもそれが有意義な使い方であればそれは無駄なかいものではありません。
節約をしているつもりでもそれが実際には無駄なことかもしれません。この本では何にお金を使うと有意義か、それをまとめています。
有意義なお金の使い方
- 旬の食材
- 大満足したもの
- 安く買って無駄なく使い切ったもの
- 納得できる価格で買ったもの
- 納得できる価格赤身のお肉(この本ではお肉は赤身のお肉を推奨しています)
これらは生きるために必要であったり、またお金を払う価値が十分にあるものです。これらのものは買っても生活は豊かになりますし、太らないものと言えます。
必要だけど節約できるもの
- 「健康にいいから」と買ったもの
- ストックがあるのに買ったもの
- 工夫すればもっと安く買えたもの
- 妥協して買ったもの
- 美容系、健康系のサプリメント
- 移動中の休憩のために立ち寄るカフェ
これらのものは必要ではありますが、買い方や考え方によってはなくても困らなくもないので本当にそれが必要かどうかよく考えて買う必要があると思います。
特に、「安いからこれでいいか」など妥協して買うと後から使わなかったりします。欲しいものをやすいタイミングで買うのはいいことですが、安いからという理由で買うのはあまりおすすめできません。
無駄なもの
- 「ダイエットにいいから」と買ったもの
- 記憶にない出費
- フードロス、食べきれずに捨てたもの
- ジャンクフード、菓子パン
- ダイエット系のサプリメント
- 暇潰しやなんとなく習慣で入るカフェ
お金を使うならば有効に使わなければならないのに、これらにお金を使ってしまうと払ったぶんの価値があるのか分からなくなってしまいます。
安いからと言って食べ物をたくさん買ったとしてもそれを食べきれずに腐らせて捨てることになってしまうとそれは無駄な出費になってしまいます。
ジャンクフードや菓子パンなどは美味しいですが、体に良くなく、結果健康を損なう可能性があるのでこちらもあまりお勧めできません。
こういった何にお金を使うと有意義で、何にお金を使うと無駄であるかのラインを決めておき、買い物に行ったとき、買おうとしているものが本当に有意義かどうかを考えてから買うと無駄な出費は抑えることができます。
基準は人それぞれかもしれませんが、一度考えてみるのも面白いですね。
まとめ
伊達友美さん、丸山晴美さんの著書「お金が貯まるダイエット」をご紹介いたしました。
ダイエットとお金について一冊で両方勉強できるのでこの本自体も非常にコスパのいい本ではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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