「悩み」は「お金」に変わる(小野 たつなり著) という本を読みました。2013年に出版されているので、少し前の本ですが、内容はすごくためになりました。
youtubeやInstagramなどSNSの種類は変わっていきますが本書に書かれているベースとなる考え方は大きく変わらないと思います。
ブログやyoutubeなどで収益を出すにはどうするか?を考えている方には非常に有益な情報がたくさん書いてありましたのでブックレビューという形でご紹介したいと思います。
「普通の人」が克服した話だから共感できる
私はこのブログを始めたのはもちろん最終的に収益を出したいと思って、始めました。
収益を得るためにはとにかくブログを見てもらってアクセス数を上げるのが第一条件だと思います。しかし、私は普通に生きている一般人で何かに突き抜けた専門家ではありません。
なので、いったいどういったことを書いたらいいのだろう?人が見てくれるのだろう?と思っていました。そして、ネットや書籍で調べてわかったことの一つがこの本にも書いてありました。
偉い先生より「あなただから」共感できる
ほとんどの悩みには学術的な答えはすでにでています。
ダイエットだったら、摂取するカロリーを減らして、運動する。
それは正論で確実に正解です。しかし、多くの人がそれはできません。できない正論よりも、同じレベルで問題に当たり、解決した人の話のほうが共感を得たり、説得力があるのです。
そして、できないなりに成功した人、そんな人が提案してくれる方法のほうが見ている人は試してみたいと思うのです。
悩みは小さいことで大丈夫
ちいさな悩みでも大丈夫。あなたが悩んでいることは、ほかの多くの人も悩んでいます。
お気に入りだった服が太ってしまって入らない。スマホのアプリの使い方がわからない。運動しようとしても続かない。人からしたら小さい悩みでも、当人は真剣に悩んでいます。
そして、わからないことはネットで検索します。そして、検索したときに解決できる方法が書いてあれば、それを見るみて試します。
見る人が集まれば、そこにマネタイズのチャンスが生まれます。なので、人に言うほどのことではないような小さな悩みでも発信する意味はあります。どんどん発信していきましょう。
大体の人が当てはまる悩みのジャンルは
人間の悩みは様々ですがジャンルで言うと大きく以下の7つになるようです。考えてみるとほぼこの中のどれかに当てはまります。
- お金
- 男女関係
- 容姿
- コミュニケーション
- 生活
- 学習
- 仕事
ブログなどに書くほどの悩みが思いつかないときは、この中のどれかをよく考えて自分の生活を思い出すと悩みが思いつくかもしれません。
お金がなぜ残らないか
悩みをお金に変えるためには、考え方も変えていくことが必要になります。本書の中ではお金の常識をぶち壊す思考方法や、悩みをお金に変える人の習慣など紹介されていますが、私が印象的だったのは、なぜ仕事をちゃんとしているのに、お金が残らない人がいるかというところです。
お金は「収入ー支出」
「収入」はいいかえると「お金を稼ぐ能力」で「支出」は「管理する能力」になります。
あなたがもし、お金が残らないとういうのであれば「稼ぐ能力」か「管理する能力」のどちらかが足りない、あるいは両方がたりないかということになります。
私は、収入は決して多いほうではありませんが、「支出」はあまり多くないので生活に苦しんだことはあまりありません。
なので、「管理する能力」があれば、「お金を稼ぐ能力」があまりなくても生きていくのにはそれほど支障がないのではないのではないかと思います。
以前、お金に困らないようにするには生活レベルを上げない、という記事を書きました。
こちらの記事で書いたことに近いものを感じました。
今後、このブログではいかに「管理する能力」をつけていくか、を中心に書いていきたいのだな、ということを再確認できました。
まとめ
いかがだったでしょか。
「悩み」は「お金」に変わる という本のブックレビューをお送りいたしました。
一部をご紹介させていただきましたが、本書ではわかりやすい文章でいかに「悩み」を「お金」に変えるかかかれています。
ご興味がわきましたら、一度読んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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