鶴田豊和氏の著書「「めんどくさい」がなくなる本」を読みました。
「めんどくさい」ということで行動がなかなかできないことが多いです。この「めんどくさい」をなんとかできないものかと考えていたところこの本を見つけたので読んでみました。
今回はこちらの本を読んでためになったことをご紹介したいと思います。
「めんどくさい」をなくすにはどうすればいいのか
なにか行動をしようとするととにかくめんどくさいということが邪魔をしてきます。めんどくさいから何をするにも進まない。やることはたくさんあるのに進まないことは多いです。
めんどくさいをなんとかしたい。そのためにやることや考えをこの本を読んで知ることができました。
めんどくさいがなくなる四つの原則
めんどくさいをなくすためには以下の4つが重要です。
- やらなきゃいけないことを減らす
- やらなきゃと思わないようにする
- やらなきゃと思ってもいろいろ考えない
- 工夫してとにかく行動する
特に印象的なことはやらなければならないことを減らすための3つのステップです。
やらなければいけないことを減らす三つのステップ
- 何かがめんどくさいと思ったらそれを紙に書く
- その後に自分は本当にこれをする必要があるのかどうかを考える
- やらなきゃと思っていたことでもよくよく考えた結果自分がやらなくてもいいと思えた場合はそれをやらない
一度紙に書いてみてそれを可視化することで本当にめんどくさいかどうかということを自分で確認するということが大事なんだなと思いました。
実際に紙に書いて試してみましたが自分が床をめんどくさいと思って見てこれは楽しんだなということが再認識できたので一度やってみると面白いかと思います。
めんどくさいを減らすためのことだけでなく以下のことも印象に残りました。
ずっと幸せだと幸せを感じにくくなる
美味しい楽しいうれしいなどのポジティブな感情を感じている時は幸せを感じます。
しかしそう言った感情は瞬間的であり慣れてしまうと幸せを感じにくくなってしまいます。
美味しいものを食べて感動しても3日連続で食べれば飽きる。
家賃5万円で過ごしていた人が20万円の物件に住めば幸せを感じるが何ヶ月かすると飽きるし、不満が出てくる。
幸せを感じれば感じるほど幸せを感じるハードルが上がってしまいます。
豊かになればなるほど幸せになりにくく不幸せになりやすくなり、またその幸せを手放すことが恐ろしくなってしまいます。
こういったことに陥らないためには、今現在していることの幸せをじっくりと味わうということが大切です。今食べているものや目の前にある美しいもの、人と過ごしてる時はその人との時間を味わうこと。
思考ではなく体感覚で幸せを感じるということが大切なことになってきます。
最近あったよかったことを意識し、その日あったよかったことを日記などに書いておくことで幸せを感じることができるようになります。
この本を読んで私もその日にあった良かったことをメモするようにしています。まだ始めたばかりまので効果はわからないですが長く続けてみてその効果をみていきたいと思います。
まとめ
鶴田豊和氏の著書「「めんどくさい」がなくなる本」で勉強になったことをまとめました。
「めんどくさい」を克服できればより行動的に楽しく暮らせると思うので克服していきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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