好きなことをとことんやり抜く!「バカとつき合うな」から学んだこと

ブックレビュー/書評
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堀江貴文氏、西野亮廣氏の著書「バカとつき合うな」を読みました。

発売当初よく書店で平積みされていたので目にはしていたのですが今回図書館で借りることができたので読むことができました。

今回はこちらの本で印象に残ったことをご紹介させていただきます。

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「悪いバカ」を避けて自分が「いいバカ」になる

本のタイトルにもある「バカ」という強めのワードですが、人を悪く言う時につかうだけでなく、褒めるときにも使うワードです。

「バカすぎて本当に使えない」というと単なるけなし言葉ですが、「あいつは本当にバカだよな。」は文脈によっては誉め言葉にもけなし言葉にもなる。

前半はこんな相手にしないほうがいいバカの話、タイトル通りバカと付き合うなという話がメインですが後半ではお互いのことと自分のことをバカといい、みんなもいいバカになろう、みたいな話になります。

「バカ」との付き合い「バカ」になるには

著書二人の本ですが二人が会話するわけではなく、各章ごとに二人がそれぞれ書いていく形式の本です。

ざっくりですがこの本から学んだこととしては大きく以下の3つ。

  • 周りにいるバカに合わせない
  • やりたいことをとことんやりぬくバカになる
  • 考えるよりまずはすぐに行動しろ

二人に共通しているのはこんなところだと思います。

それぞれジャンルは違えどいろいろな方面で活躍していますが、これまでの常識や慣習にとらわれず自分の興味を持ったことに対してすぐに行動を開始し、面白くなかったらすぐやめて、面白かったらとことんやる。

今更いうことでもないですが、やってきた実績からもわかりますがとにかく二人とも行動力とバイタリティーがすさまじいです。我々が目に見えている部分はほんの一端でおそらく見えていないところで山ほどいろいろなことをしているのだと思います。

もちろん山ほど失敗もしていると思います。やりたいことはとにかくやってみる。にわかでいいからとにかく興味があったらとびついてみようといっています。

日々の生活で「いそがしいからなあ」とか「仕事でつかれてなにもできない」などやらない言い訳を作ってしまいがちな我々は見習いたいところです。

努力は必要ない

あと、おそらくですが二人とも「努力」をしているという意識はないのではないかと思います。

すべてのことを興味があるとか面白そうだからやっているだけで、何かを成し遂げるために耐え忍んだり我慢をする、「努力」しようとう感じはしないです。

目的を達成するためにただやるだけ。頑張らなくてもワクワクしながら実行するだけ。

その感覚が重要なんじゃないかと思います。

会社員でもいい。独立・フリーランスにこだわる必要はない

西野氏の書いていることで「なるほど」と思ったことですが、会社や組織に属した状態でビジネスをやったほうがいいのか、独立して個人としてビジネスをやったほうがいいのか?ということです。

西野氏は、両方やればいいと書いています。両方メリットがあるのだから両方やればいい。無理に独立する必要はありません。

副業を認める流れになってきています。2つ掛け持ちでやることで生まれる新しい考えもありますし組織と個を横断できれば可能性は無限に広がります。

西野氏自身も事業を個人でたくさんやっていますが、吉本興業に所属もしています。個人でやったほうがいいとか、正社員がいいとかこだわる必要はありません。両方に所属して両方のメリットを得ましょう。

変化球を投げない。直球で勝負する

これも西野氏が書いることですが、ものづくりをしているとはじめは初期衝動の喜びが作品にストレートに表現されます。テクニックはなくてもその勢いみたいなものが面白かったり人の心を打ったりします。

しかし、一流の人になるとその人の中で飽きてきて変化球を投げてきます。これは大体どんなジャンルであってもおこることだと思います。

追い続けているファンは流れを知っているので変化球も楽しんでくれますが、一般の人はその変化球を求めていません。

優れたクリエイターはそのことを知っており、いかに初期衝動のような直球で人に刺さることをやるかということがわかっています。

人の心をつかむのはプロの変化球ではなく、アマチュアnド直球。ひたすら王道を突き進め。

モノづくりに携わる人であれば覚えておきたいことです。

 

まとめ

堀江貴文氏、西野亮廣氏の著書「バカとつき合うな」のブックレビューでした。

常識や慣習にとらわれず自分の興味を持ったことに対してすぐに行動し、とことんやる。

実際自分ができるかというと難しいところはありますが心がけてやっていくべきことですね。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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