普段何気なく食べている食べ物でも、脳の働きをよくする食材は沢山あります。
今回はその中でも特に値段が高くないにも関わらず脳の働きをよくするコスパのいい食材を5つご紹介させていただきたいと思います。
タンパク質が脳の働きを高める
知能を上げるには脳の働きをよくしなければなりません。脳の働きをよくするためにはタンパク質が重要です。
脳細胞の約35%はタンパク質で構成されており、これらが不足すると記憶力や言語能力や思考などの脳を使う機能が低下してしまいます。
タンパク質の中でも特にアミノ酸の一種のグルタミン酸が、脳の働きには深い関係があります。
脳内のグルタミン酸濃度は、血液中のグルタミン酸濃度の100倍以上高いです。それだけ脳にとって欠かせないアミノ酸と言えます。
タンパク質は筋トレの時にも必須の栄養素ですが知能を上げるためにも大切な栄養素です。
脳力を上げる食材 ① 納豆
納豆は健康価値の高い食品ですが、その原料である大豆そのものにも、健康に効果のある成分がたっぷり含まれています。「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンB2が多く含まれており、納豆に加工することにより大豆よりタンパク質、脂質の量が多くなり、頭の回転をよくするグルタミン酸も増えます。
また、納豆には、老化を防止する成分がバラエティ豊かに含まれています。納豆にはの若返り効果を備えた成分「ポリアミン」が豊富に含まれています。ポリアミンとは、細胞の若返りに必要不可欠な成分です。
ポリアミンを多く含む食品を食べると、「見た目の若返り」と「長寿」に効果もあるといわれています。
毎朝の1パック食べていくだけで十分に効果があります。毎朝の食卓に加えてみてはいかがでしょうか。
脳力を上げる食材 ② 豆乳
豆乳に含まれているレシチンは、血管の健康を保ち、脳を活性化させ、記憶力や集中力を高める効果があり、脳の老化予防につながるといわれています。
それ以外にも、食事で摂取したコレステロールが体内に吸収される際に豆乳を飲むと、大豆たんぱく質がコレステロールを吸着して体外へ排出してコレステロールの上昇を抑えるといわれています。
タンパク質を多く含んでいるため、筋トレの時に飲むのもいいですね。プロテインがいいですが気軽に飲むには豆乳のほうが手軽ですね。
私はキッコーマンの特濃調整豆乳を飲んでいますが200ml当たり8gのタンパク質なので軽い運動時のタンパク質補給には重宝しています。
脳力を上げる食材③ サバ
サバにはDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれていることで有名です。DHAとEPAには、加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力、注意力、判断力、空間認識力を維持することが報告されています。
頭がボーとしているときは、脳にストレスが溜まっている状態です。そんな時にオススメです。
サバを買ってきても調理が大変だったりしますが、最近では鯖缶で気軽に調理ですることができるので積極的に利用しましょう。
脳力を上げる食材④ 昆布
昆布の旨味成分の由来は主にグルタミン酸です。昆布中のアミノ酸の20%位を占めています。
グルタミン酸は非常に有名なうま味成分物質であり頭の回転もよくしてくれます。
さらに、昆布は脳の興奮をしずめ、ストレスを和らげるカルシウムも含みます。昆布だしの味噌汁を飲むと落ち着つきますよね。そんな効果も期待できます。
知能を上げる食材⑤ 天津甘栗
オレンジやミカンなどかんきつ類には多くのビタミンCが含まれていることが知られていますが、栗にも多くのビタミンCが含まれています。
ビタミンCには知能指数を上げる効果があるという研究結果が出ています。
昔は、秋にしか食べられなかった栗ですが今ではパック入りの天津甘栗が一年中手に入ります。
いつも食べているおやつを天津甘栗に変えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
特に値段が高くないにも関わらず脳の働きをよくするコスパのいい食材をご紹介いたしました。
毎日食べるものの中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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