マネーハック大全を読んで考える節約とコスパよく生きるコツとは?

ブックレビュー/書評
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山崎俊輔氏の著書「大人になったら知っておきたいマネーハック大全」を読みました。

節約だけではなくいかに生活に満足感を得ていくかということを考えるのに非常に良い本だなと思いました。今回はこちらの本のブックレビューです。

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節約の基本は同じものならなるべく安く買う

基本的に節約は「安値追求」です。非常に当たり前ですが大事なことです。

同じ商品ならより安く買う」
「同じ満足度ならより安い商品を選択する」

何か物を買うならばどこで買うと一番安いかいつ買うと一番安いかをちゃんと考えて購入するのがポイントです。

ただし何でも安ければいいということでもなく譲れないクオリティのものについては無理して安値を追求する必要はないということです。

好きなものや楽しいことに関するお金を削ってしまうと生活の満足感が下がってしまいます。
満足度と満足度と値札のバランスを考える、コスパを考えることが節約のコツです。

豊かさが感じられない時は違う環境との総体的な幸せを考えてみる

お金を持っていても幸せをあまり感じられない、これだけモノが溢れている現代なのになぜかあまり幸せだと思えない。時としてそんなことに陥ることはあると思います。

豊かさや幸福感は基本的に相対的で感覚的なものです。なので自分が生きている同世代のセレブの豊かさと比較しないほうがいいです。そんなことをしても幸福感を感じることが少ないです。

例えば終戦後の物がない時代や、現代でも食べるものが手に入らない場所で暮らしていると考えていると今の生活はとても豊かでありがたいことだと感じることができます。

今の日本でそれがあまり感じられないということは豊かな生活の人と比べてしまっているからです。

違う時代や違う場所と比較すると今の自分の環境がいかに豊かなものかということを意識することもできるるようになります。

初めて買うもののスタートラインを低く設定して始める

賃貸で借りる家やマイカーや旅行の行き先など、初めてのものやことはそれだけでわくわくして楽しさや満足感が得られるのではないでしょうか。

なので初めて買うものや買うものはなるべく金額が高くないものから始めてもいいかもしれません。

スタートの状態を低くしておくことでそれがグレードアップしていくことの楽しみも味わえます。

はじめは軽自動車で、その後普通車になり、高級車になって行く、みたいなことで買うたびごとに満足感が上がります。

スタートからグレードの高いものを経験してしまうと次はそれを超えるものでないと楽しめなくなってしまうのでスタートラインはなるべく低くしておいた方が良いといえます。

有給休暇をきっちり消化する

有給休暇の未消化は毎年数十万円をドブに捨てることと同じです。使わなかった有給休暇は基本的に買取をしてもらうことができません。有給はあなたの年収に含まれていると考えたほうがマネーハック的な缶が方です。
使い切れずに毎年20日ぶんの有給休暇の権利が消えていったとすればこれは27万円を毎年捨てていると同じことになる。

私も有給休暇を毎年使いきれていません。とはいえなかなか全てきっちり使い切るというのは難しいですが年度末に向けて計算しながら使っていきたいと思います。

まとめ

大人になったら知っておきたいマネーハック大全」のブックレビューでした。

お金を節約するだけでなくいかに満足感を上げるか、生活を豊かにするために使うかということを日々考えて生活していきたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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