お金も時間も有限です。自分の好きなことや、やりたいことにお金も時間も使うためには、少しでも手間を省いて無駄をなくし、その分をやりたいことに費やしていきたいですね。
そのために今回見直したいことは、靴下です。日々の生活でそれほど靴下について考えることはないと思います。しかし、靴下を買う際に何を基準に買うか、日々どの靴下を選んで履くか、洗濯してからどうやってそろえるか、など、小さな選択を繰り返して生きています。
本当に小さな選択ですが、毎日の選択の積み重ねが重なると大きな時間を選択に使っていることになります。1日で靴下の選択に3分使っていたとすると、一年で1,095分、10年で10,950分使うことになります。
日々の選択はルールを決めてそれに従っていくと、無駄が省けます。今回は靴下を選ぶときに、決めておくといいルールをご紹介したいと思います。
全身のコーディネートを考えてルールを作る
数ある靴下の中からどういう基準で選んで靴下を購入しているでしょうか?お店に行って、その時の気分や、なんとなく目についた色や柄で選んでいないでしょうか。明確な基準をもっている人の方が少ないかもしれません。
その人がおしゃれかどうかは、一つのアイテムがかっこよかったり、可愛いかではなくて、全身のコーディネートで決まります。
靴下単体ではなく全身のコーディネートで考える必要があります。なので、お店で見て気に入った、目立つ柄のついているものや、派手な色のものを選ぶとそれが全身のコーディネートで考えると、合わなかったりすることがあります。
では、どういう基準で選ぶといいでしょうか。
色を統一して同じもので揃える
私の場合は基本的には、無地のグレーの靴下に統一しています。基本的にモノトーンで服を選ぶようにしているので、グレーをだと大体のコーディネートになじみます。ロゴや柄が入っているとシチュエーションによっては使いづらい場面が出てきます。
例えば、スポーツブランドのロゴが入っていると普段着やスポーツをする場面ではいいと思いますが、フォーマルな場面では使いづらいです。
なので、どのシチュエーションでもそれほど違和感がないものを選ぶとグレーに行きつきました。グレー以外だと、ホワイトやブラックなどモノトーンの無地もいくつかありますが、基本はグレーの無地です。
それ以外にもこんなメリットもあります。
買う時に選ぶ時間が減る
買い物に行ったときに、どれを買おうか迷うことがなくなります。もう買うものを決めているので他のものを比較検討する必要がなくて済みます。選んだり迷うことも楽しいですが、最短で買うことができるようになります。
日々どれを履くかを考える必要がなくなる
毎日、今日はどれをはこうかを悩む必要がなくなります。1種類しかないのでそれを履くしかありません。日々の選択が最小限になります。
洗濯してから揃える手間が減る
洗濯して、取り込んだ靴下をそれぞれそろえるのって、地味にめんどくさいですよね。色がそろっていればそのひと手間がなくなります。日々の手間が一つ減らせます。
片方穴があいていも追加できる
靴下は履き続ければ穴が開きます。もちろん、両方同時に開くわけではありません。高級品だから穴が開きづらい、ということもなく使い続ければいつかは穴があきます。
たとえば1点物の高級靴下を買っても、片方だけ穴が開いたらもう片方は使えないので無駄なものになってしまいます。
安いものでも同じブランドで同じカラーでそろえておけば、新しく追加したものと古いものとを組み合わせても使えます。端数が出ますが、同じものであれば混ぜて使えます。
靴下は日々の生活に必要なものですが、それにより、おしゃれの評価がすごく上がるということが少ないものだと思います。
もちろん、ピンポイントでアクセントをつけるというテクニックもありますがかなり上級者のテクニックです。まずは、履いて快適であり、自分の持っているコーディネートにマッチするものを1つ見つけてそれにそろえることで日々の無駄を省けます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
お金も時間も無駄を省く靴下の選び方をご紹介いたしました。
色を統一するだけで無駄がはぶけますよ。もしよかったらお試しください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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