勝間和代さんの著書「勝間式 超ロジカル家事」を以前読んだとき調理家電を使うことのメリットについて知りました。
調理家電は最近では逃げ恥SPドラマでも話題になっていました。
しかし、なかなか調理家電は高額なものです。日常的に使うものであれば購入しても全然問題ないですが、あまり使わないとなると困ってしまいます。
なので今回はレンティオという家電レンタルのサービスを利用して2週間借りて使ってみました。
今回は一人暮らしでホットクックを使ってみた感想とレビューをご紹介します。
ホットクックとは?
ホットクックはシャープの調理家電です。見た目としては大きめの炊飯器のような感じで、材料を切って調味料と一緒に入れてあとはスイッチ押すだけ。炊飯器と同じような使い方でおかずが作れるという感じです。
確かにすごく便利そうではありますが実際に使ってみないとどんな感じかわからないので年末年始の休暇を利用して2週間家電レンタルというサービスを利用してこのホットクックをレンタルして実際に使ってみました。
家電のレンタルサービスレンティオとは
画像はレンティオHPより
これまでは気になる電化製品があっても実際に購入するしかないのでお試しで使うということは難しいことでした。しかし今では最新家電もレンタルで借りて試すことができます。
お掃除ロボットブラーバジェットなど気になるけど実際どうなのかと言う派手におレンタルして使ってみて非常に良かったので今では購入しています。
実際レンタルするときもホームページから申し込むだけで届きます。返す時もコンビニに持って行って返却することも出来ますし自分の家に集荷してもらうこともできます。返す時の送料も無料です。
届いたホットクックを開封
ファミリー向けの2人〜6人向けのサイズと一人暮らしでも使いやすい1〜2人用のサイズのものがありますが今回は1〜2人用のサイズのものを試してみました。
レンタルなので開封したものが届きます。使用した感じはありますがクリーニングはされています。
説明書とレシピ集がついています。見た目も大きさも大きめの3合の炊飯器と言う感じですね。
実際にホットクックで調理してみる
牛丼を作ってみた
実際にホットクックで調理してみした。牛肉があったのでまずは牛丼を作ってみました。
内部に蒸しトレイがついており、下側で牛丼を作り蒸しトレイで冷凍のご飯を解凍できます。
まずは材料を切って入れます。はじめは材料も調味料もレシピ集に従って計って入れていきました。
蒸しトレイに冷凍ご飯を入れてそれをセットします。あとは上部の液晶画面からメニューを選んでスタートするだけです。
20分待つだけで出来上がりです。
上部に入れていた冷凍ご飯もふっくらと解凍されていました。下の食材の匂いがついたりもしていませんでした。
牛肉もいい感じに仕上がっていました。火が通り過ぎると肉が固くなってしまいますが、火加減を調整してくれるので火も通っていて丁度いい柔らかさです。
あとは盛り付ければ完成です。美味しくできました。
焼きそばを作ってみた
メニュー表をみると焼きそばも作れるようなので焼きそばも作ってみました。
野菜を切ってまずはいれます。その上に麺をほぐして入れます。ソースがなかったので味付けは鶏ガラスープの素を入れてみました。
焼きそばの場合はまぜ技ユニットをセットします。このフックが料理を混ぜてくれるので焼きそばもできます。
あとは蓋を締めてメニューを選んでスタートするだけ。あとはできるのを待つだけ。
蓋を開けるとこんなかんじ。混ぜているので寄っていますが、いい感じに混ざっています。
お皿に盛りつければ出来上がり。実際食べてみた感想ですが水分が逃げないため普通の焼きそばよりもべたついた感じはあります。少し煮物の感じがあります。
実際に使ってみてわかったホットクックのメリット・デメリット
これ以外にも2週間実際に使い倒してみました。実際に使ってみて分かったメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
ホットクックを使ってわかったメリット
火加減を気にしなくていいので料理中に別のことができる
実際に使ってみてわかったことは、普段の調理中は火加減を気にするため手が離せないんだなあということです。
火加減は強くても弱くても調理が上手く仕上がらないのでどうしても調理中は手を離すことができないのですが、ホットクックを使っている時は何もしなくていいので、その時間が有効に使えます。その間に洗い物したり全く違う作業もできるので時間が非常に有効に使えます。
丁度いい火加減で調理されて美味しく出来上がる
一度セットしてスイッチを押しておけばあとは何もしなくても美味しい料理が出来上がります。しかも、家が通り過ぎることもなく程よく調理されています。使ってみて感じたことですが普段の料理だと火が通り過ぎて肉が硬くなっていることが多いなということが認識できました。
煮物が簡単にできる
一人暮らしの男性であれば料理が得意な人でもない限り煮物は結構ハードルが高い調理だと思います。ホットクックなら料理が苦手な男性であっても材料を切って調味料を指定の量を入れれば美味しい煮物ができます。
ホットクックを使ってわかったデメリット
途中で味付けを変えられない
初めに材料と調味料を入れてスイッチを押すので途中で味見をしながら味を変えていくということはできません。
レシピ集に量は指定しあるのでその通り作れば美味しくは出来上がりますが、レシピの通りの量が用意できなかった場合は自分で調整しなければいけないのでその時が難しいところです。
調理完成後に追加で加熱もできるので味見して薄かったりした場合は調味料入れて追加で加熱するといい感じにはなります。
決まった量しか調理できない
慣れていけば自分で調整できるとは思いますが使い始めは様子がまだわからないのでレシピ通りにしか作れません。
レシピにない食材があると買って来なければならないし冷蔵庫の残り物でありあわせで調理するみたいなのがやりづらいので食費が少しかかるような気がします。
慣れてくれば自分で良い量を把握できると思うのでいろいろ作って慣れてみるのが良いのではないかと思います。
炒めものを作ると水分が多めになる
煮物の時は非常に美味しく出来ますが炒め物の場合水分が逃げないので料理がベタベタになります。
炒め物ではなく煮物を中心に調理していくといいかと思います。
使ってみた感想
2週間使ってみた感想としては3万円以上する調理家電ですが、実際に買っても十分に使えるレベルのものだなあと思いました。
材料を切って入れるだけで調理ができるということで、これまで調理に使っていた時間が他のことに使うことができるようになり、時間を有効に使うことができます。
あと単純に完成した料理が美味しいです。手間をかけずに自炊ができるということでこれから外食がなかなかしづらい環境においては一人暮らしであっても使ってみる価値はあると思います。
実際に使用感を確認したい場合は、今回やったように家電レンタルで試してみるといいと思います。
2週間レンタルして6980円でした。使ってみて自分に合わなかった場合あっても邪魔なものになってしまうので6980円は結構な金額ではありますが一度試してみるのもいいのではないかと思います。
まとめ
一人暮らしで調理家電の一人用ホットクックを使うとどうなるか2週間家電レンタルで使ってみた感想とレビューをご紹介いたしました。
気になったら一度レンタルでも試して使って見ると楽しいですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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